「幼児科」以上のヤマハのコースでは一つの曲をさまざまなアプローチをすることによって演奏に結び付けます。まず先生やCDなどの演奏を「きく」ことで、正しいリズムや音を記憶し、どういう表現をしたいのかをイメージします。 次に「うたう」ことで体を使って表現をしてみます。歌ったとおりに「ひく」ことを目指すことで音楽的な表現を可能とします。また曲によって楽譜を「よむ」ことや伴奏を「つくる」など、たった一つの曲を角度を変えて総合的に考えることを繰り返して音楽力を身に付けていきます。
耳の能力が最も発達するのは4〜5歳の時期と言われています。個人差はありますが2歳頃から使用する言葉が急速に増え、毎日たくさんの言葉を覚えていきます。
大人になってから音感を育てることは非常に大変ですが、この時期は音楽教育を受けることにより、ドレミをまるで言葉を覚えるように身に付けていくことができます。
ベートーヴェンは病気によりほとんど耳が聞こえない状態で、あの有名な交響曲第9番「合唱付」を作曲しました。どんな音が美しく響くかを頭の中では正確にわかっていたからこそできたのだと思います。 音楽的に「聴く力」はただ「聞こえている」のではなく、音の高さや音色・音質・長さなどがきちんと「理解できる」ことです。耳の成長が著しい4〜5歳の頃から「音楽的に聴く」経験をたくさん積むことによって、自然に耳の力を育てることができるのです。
「赤りんごコース」「おとのゆうえんち」「おんがくなかよしコース」「幼児科」という小さなお子様のためのコースでは、教室内に保護者の方も同伴いただきます。保護者の方と一緒という安心で生き生きと音楽を楽しむことができます。
特に2歳児のための「赤りんごコース」ではお父さん、お母さんも是非積極的にレッスンに参加してください!親子で楽しんでいただくことでお子様の音楽に対する興味がますます沸いてきます!
ピアノとフルートの二重奏や弦楽四重奏などの小さいアンサンブルからたくさんの管楽器や打楽器を含むオーケストラまで、音楽の醍醐味はやはりアンサンブル。
相手の音を「聴く力」や、こんな風に音楽を仕上げたいという「想像力」などを育成するにはアンサンブルが最適です。また、自分の役割を果たす責任感が育ちます。レッスンではエレクトーンでそれぞれのパートを担当し、「小さなオーケストラ」のような刺激的な体験をすることができます。
ヤマハのレッスンでは、主にエレクトーンやピアノといった鍵盤楽器が使われます。 現実的な理由としては、「正しいピッチの音を、かんたんに出せる」「音の場所が目で確認できる」といったことが挙げられますが、それ以上に重要なのは、鍵盤楽器なら、音楽の3要素である「メロディー」「ハーモニー」「リズム」を一度に表現することができるということ。 右手できれいなメロディーを弾く。 左手でそれにあったハーモニーをつける。それらをいろいろなリズムで演奏する。頭に浮かんだ音楽のイメージを、具体的な音として表現するのに、鍵盤楽器は最適な楽器なのです。
音楽を学ぶというと、「与えられた曲を、楽譜どおりに正しく弾けるようになる」ということを目指すというイメージがありますが、本当に大切なことは「自分の気持ちを音で表現できるようになる」ことです。
そういった力、すなわち「表現力」や「創造性」を育てるために大切なものは、「感じる心」です。ステキな音楽をきいたり、きれいな花を見た時、「ステキだな」「きれいだな」と素直に感動できる心を育てること、それが創造性の第一歩なのです。
人の気持ちを理解したりするのにも、この「感じる心」が大切ですよね。
「歌う」という行為は音楽で自分を表現するための最も身近な手段です。歌うことが好きな子には何事にも前向きにのぞむ子が多く、一方それまでは引っ込み思案だった子が歌うことを通して積極的になったということもよくあります。積極的な自己表現の為には「歌う」ことがとても大切です。
音楽には臭いも形もありません。積極的に音楽を「聴く」ためには耳だけでなく五感をフル回転させて「想像する」ことが非常に重要です。流れてくる音から「色」や「イメージ」が広がり、そこからどのように演奏したいか、どのような和音や伴奏が合うかということを考えて音楽を「創造」していきます。 「想像力」は「創造力」につながっているのです。
うまくできたとき「うまくできたね」、きれいに終われた時「きれいに終われたね」など、保護者の方からのあたたかい一言が子どもにとって一番のやる気の源です。 一緒に楽しくレッスンを受けて、おうちでもヤマハの続きができたらお子様はどんどん音楽が好きになり、どんどん上達するでしょう。子どもの成長にとって大切なものはいつの世も「食事」と「睡眠」と「愛情」です。
「友だちがああ弾いた。だから自分もああ弾きたい」「友だちがこう歌った。でも自分はこう歌いたい」という「協調性」「自主性」が芽生える児童期。同年齢の友だちの刺激が積極的な練習やレッスン参加への意欲につながり、みんなで一曲を「仕上げて」いくことができます。
グループレッスンではこのような音楽をより積極的に取り組むことができる気持ちが育ち、さらには音楽を通じた人とのコミュニケーションをする心が芽生えます。
最近ではどんな業種に就職しても避けては通れない「パソコン」。たくさんボタンがあって位置を覚えるのも一苦労ですよね。
ピアノやエレクトーンをしている人は鍵盤を触りなれているおかげで、パソコンの操作が得意な方が多いようです。特に男の子ではブラインドタッチ(キーを見ずに入力すること)が得意ですらすら入力している方が、実は昔ピアノを習っていたなんてことがよくあります。
どちらも同じく「キーボード」と言いますし、両手をバラバラに動かすところなど共通点があるのかもしれません。